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あなたの人生に、デルコンピュータのビジネスモデルを!

オンデマンドの普遍化の末に、全ての人が効率よく便利さを受け取れるようになるだろう。
そういった世の中では、いかに効率よく自らの欲求を満たせたかが、幸不幸の差だと感じるようになると思う。
それは、ネット上のお買得情報を得ながら商品を入手できなかった時に、買えた者に感じる妬みに似ている。
こうして、あたかもデルコンピュータのパソコンのように、効率的な結果を求める人間ばかりになったとして、その先はどうなるのだろうか?

公共の場でキレる者とニートの増加は前エントリでも書いたが、それは権力者に対して好都合な事だから、改善されずに案外放置、またはむしろ助長されるかもしれない。
キレる者を処分するのを正義っぽく見せるのは簡単だろうし、勤労と納税の義務を果たそうとしないニートの言う事など、権力者が聞いてくれるハズもなく、多くの場合、聞いてやる必要もないからだ。

競走社会の中では、ニートの増加は、ニートでない者にとっては好都合ですらある。直接競合他者となる事もなく、はなからビジネスの土俵に上がっても来ないのだから、蹴落とす必要もない。まっとうなビジネスマンが、ニートを利用する事こそあれ、知恵をつけて自立させようなどと、本気でしてくれるハズはないのだ。

結果として、キレるものを排除し、ニートを増やしていくならば、権力者はしばらく現状に胡床をかいていられるだろう。そうなれば、利他の精神の元に『キレる者を大人にし、ニートを自立させようとする人達』を権力者は煙たがるに違いない。

『キレる者を大人にし、ニートを自立させようとする人達』は、その人達の助力を受けようと当人が思っていない限り、キレる人から見てもニートから見てもウザったくて面倒くさい相手となる。(ニーズとシーズの不一致)
…なので、彼らは権力者がそれらの人を煙たがるのを見て喜ぶことだろう。そしていつか、権力者の味方につくことになる。

こうして、キレる者&ニートと、権力者は共依存の関係を作っていくのではないか?
短期的には、共通の敵を作ることで、意外と安定した空気を作るかもしれない。

そして、まずは世の中からお節介焼きがいなくなる。
身近な人がお節介を焼かなくなるのに、わざわざ国がしてくれる理由もなかろうし、いざ国や自治体がやるようになると、強く反発する人間も多いだろう。
結婚とか子育てとか、その前段階の出会いのプロデュースや見合いのセッティングなんていう面倒くさいものを、わさわざお膳立てしてくれるような人はどんどん減っていって、ますます人口は減る--なんとなく、そういうオチが未来に見えてきそうだ。

そう考えると、私に対して『結婚しろ!』などと、お節介この上ないことを持ち掛けてくれる人がいるうちが華なのかもしれない…。

いや、前回今回とここまで字数を使って、結局言いたかったのは最後の数行です。(^^ゞ

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